職場の人が「俺が一番好きな宇都宮のラーメン屋が、西那須に暖簾分けして開店したんすよ」と言っていたので、行ってきました。
母と買い物に行ったついでに寄ったので、今日の食べ歩きは1人ではなく2人です。
場所は53号線沿い、ここ、以前もラーメン屋でしたがつぶれてしまったんですよね、確か。
人気のお店が、こんな辺鄙な場所で大丈夫なんですか、などと余計な心配を他所に、駐車場はいつも車でいっぱいらしいです。
さて件の職場の人に「オススメラーメンは何です?」と訊いてみたところ、「塩で、つけ麺が」と。でも塩よりしょうゆが好きなんだったら、しょうゆラーメンもうまいっすよ。と。
で、お店の人に「オススメは何です?」と訊いてみたところ、「塩で、つけ麺ですね」と。
で、塩のつけ麺を注文しました。
私はラーメンが大好きですが、今迄、つけ麺というものを食べたことがありませんでした。
つか、昔はつけ麺なんてラーメン屋に普通に置いてなかったし。最近のメニューですよね、つけ麺て……。
てか、つけ麺てどう食べるの?
スープの中に一気に麺を入れて、普通のラーメンの状態にして食べるの?
それともそばとかそうめんみたいな食べ方なの??
とか、食べたことないので色々変なことしやしないかと不安だったわけですが、まあ、出てきたつけ麺のスープのどんぶりのサイズを見たら、ああ、これはそばとかそうめんみたいに食べるのね、と理解しました。
塩味、と言っても、一般的な塩味ラーメンのような、さっぱりとした感じではなく、むしろ濃厚で、クリーミイ? な味わいでした。これって塩味? と思いましたが、じゃあ何味だ、と言われると表現できないので、塩味なのか……。
麺は太めで、なるほど、薦められるだけのことはある美味しさでした。
ただね。
ラーメンが、というかスープが、最後まで、温かくないんですよねー。
つけ麺てそういうものなのか……。
麺を浸して食べてるうちに、スープがどんどん冷えて、最後の方は、殆ど冷たい麺をすすることになります。それがちょっと、何だかなー。
ラーメンというのは温かいものだよ。
麺を全て食べきって、底に沈んでいる岩のりをちまちますくって食べていたら(笑)、お店の人が、薄めスープというのを持ってきてくれて、「?」と思っていたのですが、説明してくれたところによると、そば湯みたいに、食べ終わったスープをこのだし汁で薄め、スープとして飲むと美味しいんだそうです。
うん、確かに美味しかった。
ただ、この薄めスープを入れたら、スープが一気に温かくなりまして。
麺がある内にこれ持ってきてくれたら、つけ麺最後まで温かく食べられたのに……と思った。
味は変わるかもしれませんが……。
うーん、結果的に、私には、つけ麺は今いち。
美味しかったけど、「つけ麺」という食べ方は今いち。
やっぱりラーメンは普通のどんぶりラーメンが一番。
次に注文する時は、普通にどんぶりものの塩ラーメンを頼もう……。
店に入った時には無かったのですが、帰る時に、ボードがあって、そこに「ワンタン麺」と書かれていたんですね。
メニューには載っていなかったから、メニューに無い本日のオススメ、みたいのが、幾つかある模様です。
隣のテーブルに座っていた常連さんと思しき人が「今日は味噌ラーメン無いんですか」とか訊いてた。
メニューにも本日のオススメボードにも無いけど、注文受けた人が厨房に「今日味噌ダレありますか~」と訊いていたから、何処にも出ていなくても、厨房にあれば出してくれる、らしいです。
ちなみに母は、和風しょうゆラーメンを注文しました。
かつおだしが利いていたそうです。
参考
竹風 栃木県那須塩原市下中野462-3
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