会社の同僚が、何か食べに行った話をする時って、旧黒磯地区のお店が多いみたいなんですよね。
店名までは聞こえて来ないんですけど、「退社した後ブラーっと黒磯まで走ってご飯食べてきた」みたいなことをしょっちゅう言ってる。西那須・大田原方面の人なのに。
黒磯って、そんなに店とかあったっけか……?
私いつも黒磯地区でぶらっとご飯食べようと思っても困るんですよね。
食べ歩きの本とか見ても、黒磯ってあまり載ってないし。
しかし少ないと言えども、黒磯の店だってちゃんと載ってることは載ってるのだった。
よし、今日はパスタ! と決めて、ここに行こう、と目星をつけ、行ってみたところは、「ファーレ ラ コルテ」というイタリアンのお店。
例の、町の中をぶち抜いて作られた新しい道路から行くと解りやすい? かも? な場所にあるお店です。
しかし私は一度道を間違えた(やはりか)。
板室街道を北上し、花屋のところを入る、と解って行ったのに、花屋の駐車場に入ってしまいました。
何と、板室街道から入る道は、砂利道です。
え、えーと、大丈夫なのかな……と不安になりつつ、すぐに見えてきたお店は、意外にも、私が予想していたより、ずっとちゃんとしたお店でした。
いや、ちゃんとしてないお店を予想していたわけじゃないんですけど、何というか、もっと、カジュアルなイタリアンを想像していましたら、何というか、もっと本格的な感じでした。
本格的なイタリアンを知らないので、本格的とか言っちゃっていいのか解りませんが……。
お客も賑わっていて、結構知名度の高いお店らしいです。
ランチは1300円のお求めやすいものから、3000円台のランチ!? という値段のものまで数種類あるようですが、1300円のもので、充分満足できました。
今日はサラダにドレッシングを遠慮する……! と念仏を唱えるように心に繰り返していたので、言い忘れませんでした。
「オイルはどうしますか? 塩こしょうをおかけしますか」とその場で訊いてくれました。
流石、本格的な給仕さんは気遣いが素晴らしいです(笑)
ランチは、3種類のパスタとピザと肉料理と魚料理からの選択だったんですけど……
・ナスとバジリコのトマトソース(←)
・ボローニャ風ミートソース(←)
・いかとズッキーニのアンチョビ風
・ピザ(←)
・チキンのトマト煮(←)
・マグロと野菜のグリル
と、まあ、選択の余地が殆どなかったんでした。
でもイカ好きですし、別に嫌でもなくこちらをお願いしました。
マグロは火を通すより、生で食べる方が好きだし。マグロで一番好きなのはネギトロ。ねぎなし。
そして、暑くて汗かいてたけど、今回も何となく食後の紅茶にホットを頼んでしまう私……。
アンチョビ風、って、アンチョビを使っている、っていう意味じゃないんですかね。
アンチョビは使ってないけどアンチョビっぽくしてるよ、みたいな?
どっちにしろ私は残念ながら、アンチョビの風味とか解らないので、どの辺がアンチョビだったのかは解らずじまいでしたが……
でも美味しかったですよ~
デザートも、お皿にパンナコッタとプリンの2つが盛られていてお得な感じでした。
でも、この記事を書くにあたってサイトに行ってみたら、やはりランチよりも通常メニューの方がものすごい美味しそうだった(笑)。
肉が。肉料理がすごい食べたい……!
次行くならディナータイムですね……
参考
ファーレ ラ コルテ 那須塩原市豊浦北町69-33
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