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チキンな私が1人でも入りやすいお店だといいな、っていう

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 先日久々にさばぶを見たら、今迄見たことのない黒磯のレストランが載っていて、よし行こう! と奮い立ってみたら、『臨時休業』のプレートに阻まれる、いつもの日曜。

 このまま負け犬として帰宅するか、別のお店に行くか、と考えていて、フト去年の母との会話を思い出しました。

「籠ってお店知ってる?」
「知ってるよ、行ったことある。美味しかったよ、またその内行きたいなー」
「震災の避難で沖縄に帰っちゃったんだって」
「ええっ! まだ1回しか行ったことないのに!」
「で、その後に別のお店が入ったんだって」
「あれっ、もう?」
「友達が行って来たっていってた」
「へー、何のお店? イタリアン?」
「違う」
「洋食じゃないんだ。じゃあ和食?」
「違う」
「中華?」
「違う」
「んじゃ何?」
「………………解んない」

 結局何のお店なのか解らず、一年が過ぎていました。
 お店の名前も解らないしなー。
 私偏食激しいから、下調べしないで行って、食べられないお店だったら困るしなー。
 と、すっかり忘れていたものを、何故か唐突に思い出しました。

 これは、何かが私に行けと囁いている……

 というわけで、冒険してきました。


 オーガニックレストランでした。

 なるほど、うちの母には、これは説明できないか。


kotoha1.jpg

 有機農法の野菜とか、何かそんなんを材料にした健康的なメニューを提供するお店。

 私ラーメンとか濃いものばかり食べてるからなー。
 たまにこういう健康的な食事もいいよな、うん。

 でもラーメンは、私のソウルフードなので仕方ないのですけど。

 それはともかく、
 基本的にメニューは2種類で、木曜日にプラスパンメニュー、金曜日にプラス面メニュー、土日にプラス丼メニューがある、ということのようです。
 今日は日曜日……。
 金曜日には来れないなあ。

 基本のメニューは、カレーと、プレートもの、なのですが、「おかずとごはんと味噌汁とドリンク」で、「おかずの内容は店内のボードをご覧下さい」とメニューにあったので、注文は諦めました。
 外の席に行ってしまったので……
 ボードが見えませんで……

 余談ですが、デザートも「店内のボードをご覧下さい」と書いてあったので、注文は諦めました。
 ボードが見えませんで……

 さて、そんなわけですので、日曜日限定メニューの丼ぶりメニューを注文することに。
 本日の丼メニューは、「麩とホニャララ(聞き取れなかった)のマーボー丼」だそうです。

 マーボー丼といっても、中華的な、丸美屋の麻婆豆腐の素を使って作るような、ああいうのではありません。
 何というか……こう……オーガニックな感じの味(どんな……)。

 美味しかったのですが、私には量が多めでした。
 1350円だったのですが、丼のご飯を半分にして、950円とかにしてくれてもいいような気がした。
 うーん、ラーメンならこれくらいの大きさの丼ぶり、全然平気なのですが……

 ちなみに手前の小さな器は、お味噌汁。
 うん、オーガニックな感じの味噌汁でした。
 ドレッシングは、普通のドレッシングの味な気がした(遠慮するのを忘れている)……。
 どうなのかな……苦手なものの味の見分けはつかないからなー

kotoha2.jpg 
 食後のゆずウーロン茶。

 帰り、レジのところに、スコーンが売っていたので、1つ購入して帰りました。
 色々あったけど、やはり基本のプレーンで。美味しくいただきました。

 後で調べてみましたら、那須にあった有名なお店が移転してきたらしいです。
 ……また何で、客の入り易い那須から、こんな道が解りにくい住宅地の奥に……と思わないでもありませんでしたが、まあ、大きな道が出来たから、そう解りづらくもないのかな……
 今はナビとかもありますしね。


 参考

 穀菜茶房 こと葉 栃木県那須塩原市上厚崎608-33

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 というわけで、旅行のメインは2日目だったわけです。

 日光旅行では、ゆば料理以外食べない、と決めていた私。

 しかし朝は普通にホテルの朝食バイキングでした(無念)。
 素泊まりと朝食付きで、料金が2000円も違うので、朝食を素泊まりで自力調達にするか、ホテルの朝食にするか、実はすごい悩んだのですが(セコい)、1日がっつり歩き回る予定でいた為、朝っぱらから自力調達は面倒くさい、と、結局ホテルの朝食にしました。

 大体のホテルは、朝の卵料理はスクランブルエッグと温泉卵くらいだと思いますが、私が泊まったホテルは更にリアルタイムで作られているオムレツがあり!
 喜び勇んで頂きました。わーい! もうちょっと塩っけ(というか、バターが足りなかったんだな多分)があるとよかったな!

 という話はさておいて。

「地元日光に行くのに、るるぶとか買うの何かやだ」
 と、観光雑誌で予習をしておかなかった私。
 だって何かこう……一応地元なのに……負けたみたいな気がするじゃないですか……。
 とか、日光に詳しくもないくせに、るるぶ1冊代をケチる私。
 立ち読みしとこうとは思っていたのですが、連休前結構忙しくて結局そのまま……。

 ……だってあのテの雑誌って、地元の人が見ると、何だか違ってたりするじゃないですか……
「フッ、ここは書いてあるほどのものじゃないのよ観光客のみなさん」とか、地元那須のるるぶ見ると思ったりするじゃないですか…………

 で、口コミのサイトを見てみたりするんですけど、日光のお店って、あまり口コミ投稿されてないんですよね。

 日光っていっても、二社一寺の他には何もない町だしなあ。あまり周辺にお店とかも無いのかな?

 と、何度か行ってるくせにすっかりうろ憶えの私は、丁度、口コミサイトでも見かけたゆば会席のレストランが、泊まったホテルの付属だったので、そこでお昼を予約することにしました。
 
 駅前のお店です。

 つまり、朝チェックアウトして、二社一寺まで歩き、お昼に駅前まで戻って、ご飯食べた後、また二社一寺まで歩く、というスケジュールです(笑)。

 片道30分くらいですかね。

 実際歩いてみたら、駅から新橋まで、至るところにゆば料理の看板やら旗やらが立っていました。
 お店はあるけど、日光の人達はあまり口コミ投稿しないのね……。
 でも、そばとかのお店が多かったかなあ。
 ちゃんとしたゆば料理が食べたい! と思っていたので、ゆば会席のお店で予約を入れたことは後悔しませんでしたが。
 ゆば会席を宣伝したお店は、あまり無かったかな……1つか2つくらいしか。


 さてそんなわけで、お昼に一旦駅前まで下ってきました。

 お店は、4人掛けのテーブルが4つほどのこじんまりとしたところで、1人で予約なのでカウンター席を覚悟していましたが、ちゃんと、テーブル席を用意してくれました。

 2500円のゆば会席を注文。
 揚げ物以外はひとつのお重? にまとめて出てきました。
 季節柄、かまぼこ系? の味をした料理が兜(折り紙の)形をしていたり、大根がまさかりの形になってたりで、さすが日本料理な小技が利いています。
 味も、とても美味しかった。

 でもご飯が、白いご飯にちりめんをまぶしたのだったのが、ちょっと残念。
 折角ゆばコースだったのだから、ゆばの混ぜご飯にして欲しかった。
(以前京都行った時に食べたゆばの雑炊がすっごい美味しかった。混ぜご飯もいけるはずだ)
 揚げ物にも、ゆばがあったら嬉しかったのですが、ゆばは日本料理的には揚げないものなのかしら。

 あと、デザートが、メニューには果物と和菓子が出るようなことが書いてあったのに、実際は、オレンジ2房といちご1個だったのがどうにも解せません(笑)。
 ……まあ、内容は変更することもあります、って書いてあるかあ(笑)。


 で、お昼で満腹になったくせに、折角日光に来たのだからと、3時半頃に、西参道入り口にあるお店でゆばのお蕎麦も食べました。
 山楽、というお店で、すごい混んでました。
 普通に美味しかった。


 余談ですが、その後、近くのお土産やさんで職場へのおみやげを購入したのですが、
 通りに面したそのお店は、結構混みあっていて、お客も多く、賑わっていたのですけど、買い物を済ませて、駅方面に帰るべく、車道を避けて石畳の道へ戻った私は、その隣にあるお土産やさんの前を通りがかってびっくり。無人なんですよ……! お店の人一人しかいない……!
 え、ここ、営業してるよね!? って、びっくりしました。
 隣なのに、どうしてこんなに客の入りに差があるの……!?
 売ってるものって別に変わりないですよね、観光地で売ってるお土産用のお菓子なんだから……。
 立地的なものなのでしょうか、通りに面してるか面して無いかだけでこんなに違うの? やはり人は人が群がっている方に流れるものなの?
 かくいう私も、混んでる方のお店で買ったわけですが、こっちのお店に入って売り上げに貢献すべきだったかとちょっと思いました。


 参考
和食処 桜 日光市相生町3-1 日光ステーションホテルクラシック内

 数年前の話ですが。

 職場の忘年会で、お店を選んだ先輩が、「釜飯の美味しいお店だよ!」と絶賛していまして。
 当日確かに、とっても美味しい釜飯に舌鼓を打ち、さらにその後も送別会なとで何度かそのお店を利用して、私はすっかりその釜飯の虜となりました。

 これは、母に自慢もとい教えてやらねばと、普段会社の宴会で行ったお店の話なんてしないのですが、母に報告。
「くろ麦っていう釜飯のお店が、すごい美味しかったよ!」
「くろ麦って、あのお蕎麦が美味しいって有名なお店?」

 ……何と、母はまたも行ったこともないくせに情報だけは知っていました。
 いや、待て。何ですって、お蕎麦??

「え、違うよ? 釜飯のお店だよ?」
「でも、くろ麦でしょ? 野崎の方にある」
「え、違うよ? 大田原だよ? 野崎街道をずーっと行って、ねぎっこの向こうの交差点を曲がって、ずーっと行ったところにあんの」
「だから野崎でしょ?」
「あれ?」

 ……どうやら、私の認識と母の認識には、ズレがある様子です。
(ていうか、そもそもで言ったら野崎は大田原市なわけですが)


 ――ということを、数年ぶりに思い出し、食べ歩きブログなどというものを始めたことだし、確認に行ってみることに(その後、職場の部署が変わったりして、それっきりそのお店には行ってなかったのです)。

 4号線から行くと、二区町の歩道橋の交差点からライスラインに入ってずーっと行って、鉄塔の向こうの交差点を曲がった先にあるお店です。
 ちなみに、野崎でも大田原でもなく那須塩原市(旧西那須野)です。
 庭がちょっと趣の良い感じになってます。
 中に入ってみてちょっとびっくり、前に来た時と内装が随分変わっていました。
 入り口を入った正面にレジがあって、ウインドウケースがあって、スイーツが並んでいたと思うのですけど、無くなっていました。
 お勧めしてくれた先輩によると、息子さんがパティシエ修行をしてきた方らしく、それでケーキも売っていたそうなのですけど、辞めてお蕎麦一筋にしたのかしら……。
 それとも、別なところに独立したのかな……。

 などと考えつつ、メニューを見て2度びっくり。

 ……くろ麦って、蕎麦のお店だったんだ……!

 だって何度もこのお店を利用していて、蕎麦を見たことなんて一度もなかったよ……!
(宴会のセットに、蕎麦かうどんの選択が付いてましたけど、うどん>蕎麦な私は、いつもうどんを選んでおりました……)(ちなみにラーメン>うどん)
 お勧めしてくれた先輩も、「グラタンも美味しいんだよ!」と薦めてくれましたけど、蕎麦の話なんて一度もしてなかったよ……。

 ともあれ、蕎麦の美味しいお店と解った以上は、ここは蕎麦を注文すべきなのでしょうが。
 グラタンも付くランチや、季節のモロヘイヤ蕎麦ランチとか、美味しそうだ……。
 ……しかし私は、今日は釜飯を食べるつもりで来たのだった。
 というわけで、釜飯と、250円のミニ蕎麦をセットで付けて注文してみることに。

 それにしても3度びっくりしたことには、釜飯って、1400円もするんですね。
 た、高……! 釜飯高!!

 メニューには写真がふんだんに使われていまして、蕎麦のセットの写真に、茶碗蒸しが写っているのを見て、付け合せに茶碗蒸しが入っているのかも……と期待をしましたが(茶碗蒸し大好きなのです)、付いてきたのは、お味噌汁とお漬物だけでした。
 結構な量がありましたし、美味しかったですし、これくらいの値段が相場なのかな……?
 1000円くらいかと思っていました……。
 でも美味しかったです~。
 食べたのは、五目釜飯です。具がどれも好きなものだし、ご飯も美味しいし、満足でした。

 ……蕎麦は、ラーメン>うどん>蕎麦な好みの私には、美味しさがよく解りませんでしたけど……。
 いや、普通に美味しかったんですけど、家で作る蕎麦とどう違うのかよく解らなかった……。
 安い蕎麦だったからかな……。もっと高い蕎麦を食べたら、違いが解るのかな……。



 非常にどうでもいい余談ですが、時々、家のポストや新聞のチラシで、デリバリー釜飯の広告が入ってくることがあるのですが、そのチラシ「1500円注文から配達します」って書いてあるのに、基本の釜飯が、1480円からです。
 ……「釜飯ひとつでは配達せえへんでえ!」みたいな商売魂を感じましたね……。 
 美味しかったですけど(←注文したことがある)。


 参考
 くろ麦 那須塩原市二区町322

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